私は愛されていた。
プップー

誰かに呼ばれた。



『えっ!!何でここにいるんですか??』



私を呼んだのは‥渡部さんだった。


『ばーか。約束しただろ(笑)お前の卒業祝いに夜景連れて行くって』


へっ??

『お‥覚えててくれたんですか!?』


『お前から言いだしたんだぞ!?いいから車乗れ』




目的地を教えてくれるわけでもなく、私たちは出発した。
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