私は愛されていた。
『はっ、はじめまして

高木南と言います。
この店ってバイト私一人だったのでヤナちゃんが来てくれて本当に嬉しいです☆』



天使のような笑顔で私に笑いかけてくれたのは‥



高木南(タカギミナミ)

高校3年生
性格‥大人しい??
彼氏‥いそう







ん!?!?


『ねっ!!今バイトは私一人だった‥とか言ってなかった??』



『うん。だからヤナちゃんが来てくれて本当に嬉しいょ』





『店長〜!!』




『ぁははは〜
ヤナって天然??それとも単なるバカ??

なんで渡部をバイトと間違うわけ(笑)ヤバイ。笑いすぎてお腹痛い‥』









そこへタイミング良く現れたのは‥


バイトもとい、この店の社員さんである渡部さんだ。






『渡部さんに話たい事あるんですけど事務所に今すぐ来てもらえますか??』


相手の有無を聞く前に、私は渡部さんの腕を引っ張っていった。
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