私は愛されていた。
20分後


プップー



いつもの様に、車のクラクションで来たことを知らせてくれた。

私は家を飛び出し、渡部さんの車の助手席に座った。



『お疲れ様です。』


『うぃー
ってか、お前電話に出るの早くね??(笑)』




えっ??

『あっ、ヤナも電話しようとしてたんで‥』


『へぇ〜。何で??』



『えっとね‥今日逢えませんか??って』



そう言った後、渡部さんを見ると嬉しそうだった。


そんな渡部さんを見て、私も嬉しくなった。




『今日ラーメンでいいか??』


『うん!!』






お互い‥

今までにないくらいハイテンションだった。
< 167 / 196 >

この作品をシェア

pagetop