私は愛されていた。

バイトを始めて3ヶ月

いつもシフト表は、月末に掲示板に張り出される。
シフトの組み方はバイトの子は曜日で決まっていた。



私は、
月曜日と水曜日と、忙しい時は、土・日も入った。



南ちゃんは、
火曜日と木曜日と金曜日。それから、忙しい時は私と同じで、土・日も入った。



つまり、バイトの子は交互になるように店長の手によって組まれていた。














『はぁ。』

私は大きなため息をした。




『どうしたの??ため息なんてして。。。悩み事があるなら何でも言って
相談にのるから』


百合は優しくそう言ってくれた。





私は、今抱えている悩みを百合に打ち明けることにした。
< 18 / 196 >

この作品をシェア

pagetop