私は愛されていた。
『あっ忘れてた!!店長からの伝言』


急に南ちゃんが大声で言った。





『店長がね、楽しかったって言ってたよ!!

いいなぁ〜ヤナちゃんは。店長にヤナって言われて‥私なんて高木さんだよ(笑)私がこんなに想ってるのに。』



『へっ??』

突然の告白で変な声が出てしまった。




『そんなに驚かなくても(笑)

私、この店でバイト始めて3年だよ。あっ!!じゃあ3年も片思いしてたのか‥』


次々に明かされることに着いていくのにいっぱいいっぱいで、返事が出来なかった。




『ヤナちゃんには負けないから。
これは宣戦布告よ!!』




ビックリし過ぎて言葉にならなかった‥



『じゃ、またバイトで逢おうね♪』


そう言って南ちゃんは帰って行った。





『頭の中、整理しなくちゃ‥』



今日は、いろんな事がありすぎて私の頭の中は破裂しそうだった。
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