私は愛されていた。
『電話の相手ヤナか??
ちょっと代わってくれ。』


電話の声が、渡部さんから違う人に代わった。




『ヤーナー元気か??』




その声の主は店長だった。



『店長〜元気ですか??』



『俺は、ヤナの店の店長じゃないぞ(笑)
塩入を店長と呼べよな。』



えっ!?

『はい。すみません。

ってか、今何してるんですか??』



店長もとい‥池上さんが答えた。


『渡部の家で、渡部と塩入と3人で飲み会。
それより、俺知らなかったぞ!!おまえ達がそんな関係なんて』





ん??

『ちっ違います!!
明日、渡部さんと南ちゃんと3人でボードに行くのでその時間と場所を確認するためです!!』


声が裏返ってしまった。





『3人???

まっ、いっか。楽しんで来いよ!!店は俺に任せろ(笑)』





『お願いしますね。

じゃ、おやすみなさい』
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