私は愛されていた。
『渡部さん何だって??』

南ちゃんが私の顔を覗き込んで来た。



『昨日飲みすぎたって。
1時間で来るから喫茶店にいろだって。って事で行きますか(笑)』



私たちは喫茶店に向かった。





そして1時間後‥


『ヤナ、高木、遅れて悪かった』


額からは汗が出てた‥

きっと急いで来てくれたんだろう
私はそう直感した。





『あの〜』

渡部さんの後ろにいた人が一歩前に出てきた。
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