私は愛されていた。
『おぉ〜い、平井』


『渡部‥』




ヤナの姿が見当たらない‥


『なっ!!ヤナは何処にいるんだ??』


平井は、黙ってしまう‥



『おい!!』

渡部さんの声が大きくなり、少し怒鳴っていた。













『あれ??
みんな集まってどうしたんですか?(笑)』


私は不思議そうに3人を見た。





『イヤ‥別に‥ってか、何処行ってたんだよ!!』



えっ??何で怒ってるの??

『えっと‥お手洗いですけど‥』






『はっ!?なんだよ〜心配させやがって‥



ゴホン

‥時間もないしこの後は4人で滑るか。
滑り終わったら、着替えて夕飯でも食いに行くか』





私たち4人はその後2時間ほど滑ってスキー場を後にした。
< 60 / 196 >

この作品をシェア

pagetop