私は愛されていた。
『あれ??ヤナちゃんじゃん。どうして中に入って来なかったの??』


何で何で??って顔で私を見てくた。



2人の笑い声が聞こえたがらだよ!!
なんて言えるはずもなく‥



『今、来た所なんだ』

と、嘘をついてしまった。




『そうなんだぁ〜

あっ!!渡部さん、さっきの約束忘れないでくださいね』

それだけ言って、南ちゃんは事務所を出て行った。




『そうだ!!ヤナも一緒に行くか??』

『行きません。』


即答してしまった(泣)



『えっと‥

あっ!!昨日はメールありがとな。高木もだけど、お前たちのメール嬉しかったぞ』



『いいえ。こちらこそ、昨日はありがとうございました。』




それだけ言って事務所を飛び出してしまった。




『『何やってるんだろう‥』』


お互いが自分の言動を責めた。
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