私は愛されていた。
『昨日ね、急に渡部さんからメールが来たの。

本当に急だったんだよ。だって‥ボードの板を見に行った日以来ろくに話とかしてなかったのに。
それなのに‥』




『分かったから早く何して遊んだか話してよ!!』

目を輝かして私を見てくる。



『はいはい。』


私は、そんなえりなを見て思わず笑ってしまった。
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