私は愛されていた。
お花見にはならなかったけど、お城の周りを散歩したり、スケボーをやってる人たちを見たりして帰る事にした。





帰りの車の中で私はグチグチ言われた‥


『ヤナがどうしても見たいって言うから連れてくれば桜は散ってるし‥』



『ごめんなさい。』

私は謝り続けた。






『仕方ないから次は俺が計画立てる。ゴールデンウイークの最後の日とかあいてるか??』



慌ててバッグから手帳を取り出して確認をした。


『学校もバイトもないです。』




『じゃあ、決まりだな。また近くなったら連絡するから』



こうして次の遊ぶ約束をした。
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