私は愛されていた。
『店長、今日ヤナここに絶対来ますよ。ケーキ用意しますか??(笑)』


店長は理解できていなかった。



『ヤナが?今日はバイト休みだよな?来るって言ってたのか??しかもケーキって』


店長は、ますます訳がわからなくなっていた。




『約束はしてませんが来ます!!しかも笑顔で』

渡部さんは確信していた。







そして‥

『お疲れ様です』



渡部さんの読み通り私はバイト先に来た。



『本当に来た‥』

店長は唖然としていた。





『ヤナ何かあったのか??ちょっとこっち来い!!』


渡部さんに強引に腕を引っ張られながら事務所に連れて行かれた。
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