Sweet Love


私は助手席に乗った。


涼兄は知ってるとおり
私の好きな人。


名前は、高村 涼(タカムラ リョウ)


すごくカッコ良いんだ♪


茶髪で、大人っぽくて…。

こうやって送ってくれるぐらい優しいの。



すごく好きなんだ♪




「…ズ、ユズっ!!」



はっ!!

ついつい、涼兄に見とれてて

気づかなかった。



「ごめん、ボーとしてた(汗)」



すると,優しい笑顔で



「着いたよ。
 ギリギリセーフ」


もう、着いたんだ…。
もっと 居たかったな…

なんちゃって(笑)


「あ、ごめん…。
 今、降りるね。
 ありがとっ。」


私が降りようとした時


「ゆず、今日 俺の家来いよ。」


え?


「ゆずが見たがってた映画の
 DVD借りたから見よ。
 学校からかえって来たら
 俺ん家来いよ??」


あ、なんだ…
DVDか…


ん?
でも、2人っきりで見れる♪

やった!!


「わかった。学校終わったら、
 即行くね(笑)」


「おぅ。学校 頑張って来いよ」



私は笑顔で頷き,
教室へ向かった。
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