メガネくんと私2

パチッ

突然メガネくんの目があいた。


「ぎゃっ!?」

私はびっくりして思わず声が出た。


「…“ぎゃっ”てなんだよ。
人を虫みたいに。
ふぁ〜。」

あくびをしながらメガネくんが伸びをした。


「し、しょうがないじゃない!
びっくりしたんだもん!!
…ってか、何で私のベットで琉也が寝てんの?!」


「だって俺の部屋風通し悪いんだもん。寝にくい。」

しれっと答えるメガネくん。






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