トライアングルⅡ


そしてすぐに一日の終わりになった。

美菜夏と拓夏はじいちゃんち。


「ハァァァァァ・・・・」


「何だよー嫌?」


「嫌だよ。あったりまえじゃん!でも、想吾ならいい」


「やめたかったら言って」


「うん」


想吾はゆっくり口付けをした。

そして押し倒し、深い口付け。


「・・・ンー・・・ハァ・・・ンア・・・ンッ・・・」


私の甘い声とみずみずしい音だけが部屋に響き渡る。

そしてその行動が10分続いた。


「なぁ・・・もう・・・」


「・・・い・・・いよ・・・」


そして私達は愛し合った。

自分達の愛の大きさを確かめるように。

そのまま朝になった。



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