花嫁は旦那様のもの!?





「優姫ーぃ渚くん来たわよー」


「うん、今行くっ」



髪型は軽く巻いて
サイドをアップにして縛った


よしっ!


これで大丈夫だっ



「ごめんっお待たせ」



『じゃあ行こっ!』



そう言って渚くんは私の荷物をさっと持って、車に向かった



「ちゃんと着てる?」



お母さんは耳打ち際でそういった



「着てるよっ…じゃあ行ってきます」








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