メガネ君はヤンキー君



「やっ!ほっ!」



跳ぶように
帰り道を行くあたし。



日向さんかあ…。



ッて(゚Д゚)!!



あたしなんで
スキップしてるの!?



いやまあ確かに…


日向さん優しそうだし…

真剣な表情はなかなか…



後ろから抱え込まれた時、

チラリと見えた
彼の顔を思い出す。



「………はっ!」



あたしったら何を…!


でも…

このドキドキは、

きっと本物だよね…?



なんとなくボーっと
しながら歩いていると

もう家の前に着いていた。



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