メガネ君はヤンキー君





「これで好きなだけ
キスできるな?」

「星也さん
なに言って…」










あたしの心臓は
すでにバっクバク。





だけど星也さんは
ハアーッと大きな
ため息をつく。












「いつまで
星也さんなわけ?」

「さ~
いつまでかな~?」

「ダメ」











へラッと笑ってみたけど
それも意味なく

あたしに唇を押しつける
星也さん。










「早く星也って
呼ばねえと
どんどん激しくするぞ?」

「ちょっ…
星也さん学校…んんっ」













本当にだんだん
深くなるキス。






< 263 / 276 >

この作品をシェア

pagetop