メガネ君はヤンキー君





あたしが
考え込んでいると

ふいに星也さんの頭が
ぽすっとあたしの
肩に乗っかった。















「星也さん…?」

「ちょっと真面目な
話するけど…



オレ、誓ったんだよ。











お前はオレが
死んでも守る。







ってさ。










だけど…



もしお前がマジで
そんなんいらねえなら…

やめるよ」













え?え??









星也さん、勘違いしてる?



あたしが星也さんの
行動が迷惑だと思ってる

って考えてない???












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