遊び程度の関係



『何飲む?』

『・・・・・・いらない。』

『そっか。』



アタシと要はソファーに座った。



『今日、何があった?』


アタシは学校でやられた事を言った。


でも、











祐との事は言わなかった。






『ゴメン、気付かなくて・・・。』


ゆっくり大きな手でアタシを抱きしめた。



『ううん・・・。』



要を見上げると、目があった。






『好き・・・。』

『俺も・・・・・。』





キスをした。

要は凄い激しくキスをする。



舌がアタシの舌と絡む。



『要ッ・・・。』

『俺、やめねぇよ。さっきみたいに・・・・。』

『やめ・・。』



アタシは重いっきり押し出された。



『・・・。離したくない。』


『要ッ・・・やめ・・。』



要はアタシの首筋にキスした。


『ン・・・ッ。』



『もっと声出して・・・。』




何で要こんなにエロいの・・。




要は首筋にあった手をだんだん胸にあてた。


『要、はずかしいから・・・。』



『佳恵に触りたい。』


『馬鹿!!』




要はアタシの服をぬがす。



スカートの中に手をいれてきた。


『要!!』


『何?』


『やめて・・・・。』


『はずかしい?』


『・・・・。』



要はにっこり笑った。





そして耳元で言った。

優しい声で。






『優しくするから。』





そして、今日アタシと要は一つになった。
< 15 / 48 >

この作品をシェア

pagetop