遊び程度の関係
アタシは飛行場を走った。
要何処?
要。
『要?』
『佳恵、何でここに・・。』
『馬鹿ヤロー!』
アタシは抱き着いた。
『何で黙って・・・。最低、ウチら親友なんでしょ?何でだよ!馬鹿!』
涙が出た。
『ゴメン。俺泣かしてばっかで。』
『ならもう一生泣かさないで。』
『佳恵・・・・・。』
アタシと要はキスした。
『好き。今も、ずっと。』
『俺も、佳恵好き。』
『ー飛行場がもう少しで出発致します。』
『要行かなきゃ。』
『行きたくない。』
『アタシも離したくない位好きだよ。ケド、行って。』
『佳恵。』
『ん?』
『帰ったら、結婚しよう。』
『要・・・・。うん、約束。』
アタシ達は指切りをした。
そして要はたびたった。