MINE
「てか美晴その顔うける。」
え?
鏡をみた。
涙だらだらで鼻水垂れ流しながら
微笑するあたしの顔は
相当ひどかった。
「あは…はははは!!」
ついにゆずが吹いた。
「わらうなっ」
「て言いながら美晴も
笑ってんじゃん」
顔を洗って教室に戻る。
落ち着かなきゃね、!!
ガラッ
教室のドアをあける。
しーん…
うっわ…
なにこの空気…
とゆうか視線が痛い…
真紀ちゃんの苦笑いを横目に
あたし達は気にせず席についた。