私の道 ―(実話)―
店の中は外見どおり、おしゃれでジャズ風の音楽が流れていた。



料理もすごく美味しかったけど

胸がいっぱいでそんなに食べられなかった。


陸が、さっき買ったピアスの箱をテーブルの上に置いた。




「はい、クリスマスプレゼント」

「ありがとう!つけてみるね…どぉ?」

「とっても似合うよ」



「私からもクリスマスプレゼント」

ナッチと一緒に選んだ服を渡した。



「おぅ、いい色じゃん。ありがとう」

「あとね…もう一つあるんだけど~」



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