私の道 ―(実話)―
不安
食後のデザートを食べていた時
二人の幸せを邪魔するように
陸のケータイが鳴った。
ケータイを見つめたまま
出ようとしない陸。
「どうしたの?出たら?」
「うん…番号しか表示されてないから、きっと削除した女の子のうちの誰かだと思う、出なくてもいいよ」
しばらく鳴っていたが止まった。
二人の幸せを邪魔するように
陸のケータイが鳴った。
ケータイを見つめたまま
出ようとしない陸。
「どうしたの?出たら?」
「うん…番号しか表示されてないから、きっと削除した女の子のうちの誰かだと思う、出なくてもいいよ」
しばらく鳴っていたが止まった。