私の道 ―(実話)―
スピードを出していたせいもあって、早く家に着いた。




「こんなクリスマスになっちゃって本当にごめんね、あすかと会った後に電話するから」


「待ってるから…陸の事、信じてるからね!」






私が降りると車は勢いよく走り去った。







信じてていいんだよね……?





車が見えなくなった後も

しばらくその場から動けなかった。



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