私の道 ―(実話)―
私は温かいコーヒーを渡した。
さっきコンビニで大ちゃんが買ってきてくれたもの。
一口飲んだ。
「あったかいね」
“腕のケガだけで済んで良かった…”
思い出したら怖くなって
また涙が出そうになる。
「梨華ちゃんは何も悪くないよ。
俺は追い詰めた彼氏が許せない…」
何も言えなかった。
陸をかばう事も否定する事も…。
さっきコンビニで大ちゃんが買ってきてくれたもの。
一口飲んだ。
「あったかいね」
“腕のケガだけで済んで良かった…”
思い出したら怖くなって
また涙が出そうになる。
「梨華ちゃんは何も悪くないよ。
俺は追い詰めた彼氏が許せない…」
何も言えなかった。
陸をかばう事も否定する事も…。