私の道 ―(実話)―
車内では、私の大好きな歌手の音楽がかかっている。

大ちゃんは、いつも私を一番に考えてくれる。



「寒くない?」

「うん、そんなに気を使わなくてもいいよ」






大ちゃんの気遣いが時々息苦しくなる。


< 84 / 287 >

この作品をシェア

pagetop