背中でキーボードを打たれる身にもなってみてよ!
後が気になり、窓の外、、眺めているうちにあることを思いついた。
・・・・・ひょっとして、後の客って、、、昼間の客????

いや、。。それはマサカである。
昼の活動場所とネグラが 一緒のエリアっていうのは、それはマサカである。

暗闇の街並みの向こうに映る 後の客の顔では どうも不鮮明である。
不鮮明であることが、わたしの作家魂に火を点けた。


「背中でキーボードを打たれる身にもなってみてよ!」
そう言いながら、振り返ったわたしの目の前には 昼間の客の姿が あった。

「やぁ、すまなかった。昼いただいたハンバーグの絶賛記事を今夜中の投稿〆切で急いでいたんだ。申し訳ない。もう少し、静かに打つよう心がけるよ。。」
意外に紳士的だった。

わたしのあれほど、筆が進んだ小説は、ここで一気に頓挫した。
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