ice prince
結婚式
キラキラのお日様が輝いていて
綺麗な結婚式場の前。
「美穂、おめでとー♪」
「愛華!!!!ありがとぉっ
今からブーケトスするから絶対とってね!!!」
「うん。任せて」
ふふふと笑いあってから
私は美穂から離れた。
…怜はどこにいるのかな??
キョロキョロすると
木に寄りかかって立っている怜がいた。
「怜!!!!」
「…ん??あぁ…愛華か。どうした??」
「美穂綺麗だねえっやっぱ花嫁さんっていいなあ」
「…あぁ。大樹が凄く嫉妬してた。
大樹の友達が皆かわいいかわいい言うんだと。
ブサイクだったらよかったのにって言ってたよ」
「ふふふ。大樹さんらしいね。」
「あぁ」
『ブーケトスを行います!!!
女性の方はこちらのほうへお集まりください』
「あっ私行ってくるね!!絶対取ってくるんだから。」
私は小走りでさっきのスタッフのところへ行った。