ice prince
走っていくと、そこにはもう
結婚式に来ていた女の人たちが
いっぱいいた。
……前にいけない…。
取れるかなあ……。
「それではブーケトスを行います!!!!」
「じゃー皆行くよーっせーのっっ」
美穂の声で投げられたブーケは
高く高く飛んですっと手を伸ばした
私の手の中に入ってきた。
「キャーーーーーッ愛華おめでと!!!!
次は愛華の番だよ!!!よかったね」
「うん!!!!」
取ったブーケは
とてもいいにおいがした。
私も怜と結婚できるかな…