ice prince
夜中のメール
あの日から数週間後。
あの日から私達は行動を共にすることが多くなった。
昼休みも結構ご飯を一緒にするときが多いし、
休み時間もたまーに秋くんたちが来る。
まぁ怜くんは秋くんの隣で本を読んでいるだけだけど。
「愛華ぁー聞いて聞いて!!」
「ん?何??」
朝学校に着いた途端りまが飛びついてくる。
「あんねあんね…話は長くなるんだけどさ…」
そういったりまの話は本当に長かった。
話が偶にそれたりして。
その話の内容は1つの事件の話だった。
事件は昨夜遅くに遡る。
りまは昨日寝ようと思ってベッドに入っていたらメールが来たんだって。
相手は秋くんからだった。
秋くんとはもー他愛のない普通の会話をしてたんだって。
暫くした頃、『りまちゃんて好きな奴居るん?』てメールが来た。
その頃りまは秋の事が好きになっていて返事は