ice prince
「ねー愛華、聞いてる??」
「えっ?何?」
「もぅ。もう1回話しないといけないんだ…面倒だよ」
私はボーっとしていた。
目の前にいると思っていた怜くんはいなくて
そのかわりに私の目の前にいたのはりまだった。
「ね、怜くんは?」
「は?結構前に帰ったよ??もうそこからボーってしてたの?」
私はりまに呆れられてしまった。
ごめん…りま
「ふーさっきの話の内容は、手短に話すと今週の日曜日4人で遊びに行くから何も予定をいれるなって事。分かった?」
「4人ってあの4人?」
「あの4人以外にどの4人があるの?」
怜くんも一緒…か…