ice prince


「ねー愛華、聞いてる??」

「えっ?何?」

「もぅ。もう1回話しないといけないんだ…面倒だよ」

私はボーっとしていた。

目の前にいると思っていた怜くんはいなくて

そのかわりに私の目の前にいたのはりまだった。

「ね、怜くんは?」

「は?結構前に帰ったよ??もうそこからボーってしてたの?」

私はりまに呆れられてしまった。

ごめん…りま

「ふーさっきの話の内容は、手短に話すと今週の日曜日4人で遊びに行くから何も予定をいれるなって事。分かった?」

「4人ってあの4人?」

「あの4人以外にどの4人があるの?」

怜くんも一緒…か…

< 25 / 188 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop