ice prince
「でも、怜くん来るかわかんないんだよね」
「えっ何で?」
「怜くんってあんま遊ばないらしいんだ。だから来るかどうかは分からない」
「そっか…」
私は軽くショックを受けていた。
何で?
何で私はショックを受けてるんだろう。
また私は考え込んでしまい、いつのまにか放課後になっていて、またりまに怒られたのは言うまでもない。
自分の心情が分からない。
何を思っているのか自分の事なのにさっぱり分からない。
おかしいよね、私。
そういうことを考えていたらいつのまにか土曜日になっていた。