あたし小悪魔天使
「うん!」


食べる食べる〜


ちょうだいパパ!


あたしは缶の中に手を入れようとした


「じゃ、チュウ!」


パパは缶のフタのところに手を置いて、あたしにチュウを求める


「いらない…」


しょんぼりすればパパくれる?


こんなことを考えたけど、パパはチラチラあたしを見ながらパクパク食べる


あたしはそれが凄く美味しそうに見えて、パパの腕に抱きついた





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