あたし小悪魔天使
「おかえり〜パパ…」


急いで後ろに手紙を隠す


「おっ?何隠したんだ?」


「な、何でもないよ?」


あたしはそのまま手紙を持ってママの足元にしがみついた


「あっ!今ね〜サンタさんにお手紙書いたのよ!ね〜玲花ぁ?」


「ママ〜パパには内緒だよぉ〜」


「え?そうなの?」


「もう〜ママのバカァ〜」


あたしはママのお尻を叩いた


「痛いって!だってパパに言わなきゃサンタさん来ないんだよ?」


「え………ウソ…」





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