雨のない日々
ぼぅっとしてたら
前にいた人に
ぶつかった‥

いてっ!
「ごめんなさい‥」

『‥!菜々?』

「ゆっ‥本郷くん」

『‥夢汰でいいよ?』

「ぅん」

『菜々っ久し振り』

「ぅっうん。」

正直何話せばいいか
わかんなかった‥

『元気にしてる?』

「うん」

『‥もうすぐ
美桜の誕生日だね?』

「あっ、うん」

『何買った?』

「まだなにも‥」

『今から行かない?』

「えっ?」

そういって
夢汰は私の
腕を引っ張って行った‥
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