初恋アンドロイド
「うふふ、実はねさっき露衣くんのお母様がいらっしゃって」


『これで息子を少しの間預かって貰えないでしょうか?あ、足りないのならこれの倍払いますわ♪』

「…って♪」

「つまり…お母さんお金に釣られたのね?」

あぁ、恥ずかしい。


でも…

「とりあえず、露衣くんは私の家に泊まれるんだ。良かったぁ」

「ありがとうございます」

「ふふ、本当に賢い息子さんねぇ~いつか私はお義母さんなんて呼ばれるのかしら♪」

「ちょっと!!お母さん//」

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