初恋アンドロイド
―ゴトッ

私は絵を書き始めるために大きめの板を出し紙を貼り始めた。

そう

「仕上げるも何も、まだ描き始めて無いんだよね…汗」

テーマもまだ決めてないし…


私はチラッと露衣くんを見た。


露衣くんって

やっぱり美形だし

髪さらさらだし

ほんと天使みたい…。


「あ、そだ!!」

私は勢いよく露衣くんの両腕を掴んだ。


「露衣くん!!モデルになって!!」

「もで…る?」


ん…もしかして

モデルの事知らないのかな…


「とりあえずね、立ってるだけでいいから♪」

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