初恋アンドロイド


大きな翼で

いつか私を包んでね



私は改めて

露衣くんを好きだと

認識したんだ。



これからもずっと

ずっと大好きだからね。


「高月先輩」

「ん??」


「僕、美術部に入ります」

「そっかぁ………って、え!?本当に!?本当の本当に!?」

「はい…いけませんか」

「そんな事無いよ!!」


理想の展開に

私は嬉しくなって

飛び跳ねて喜んだんだ。


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