初恋アンドロイド
私はそれから家に帰り、お風呂から上がると
携帯に着信アリの文字が。
(梨花かな??)
携帯を開くと『圭さん』の文字が。
「えっ!?」
思わず声をあげてしまった。
(何で…圭さんから??)
とりあえず、本文を読む事にした。
『明日時間あるかな?
良かったら食事に行かない?』
私は開いた口が閉まらなかった。
(無理に決まってるじゃん!!そんな事したら……梨花に悪い)
でも……
でも……
私はいつの間にか
了承の返信を送信していた。