初恋アンドロイド


次の日の夕方


「こっ、こんばんは!!」

待ち合わせ場所に行くと、既に圭さんが待っていてくれた。

「じゃ、行こっか」


(わ、何かデートみたい……ってかデートなのかな///)


私は圭さんに連れられレストランに入る。

席に着きメニューを開けると、私は目を疑った。

(た、高っっ!!)

私の考えている事に気が付いたのか、圭さんはにっこり笑って言った。


「俺がご馳走するし、値段気にしなくていいよ」

「えっ、あ、ありがとうございます」


< 82 / 102 >

この作品をシェア

pagetop