初恋アンドロイド
次の日の夕方
「こっ、こんばんは!!」
待ち合わせ場所に行くと、既に圭さんが待っていてくれた。
「じゃ、行こっか」
(わ、何かデートみたい……ってかデートなのかな///)
私は圭さんに連れられレストランに入る。
席に着きメニューを開けると、私は目を疑った。
(た、高っっ!!)
私の考えている事に気が付いたのか、圭さんはにっこり笑って言った。
「俺がご馳走するし、値段気にしなくていいよ」
「えっ、あ、ありがとうございます」