甘甘王子の秘密〜オモチャ会社の俺様社長〜アイドルやホストイマス
『うん、ありがとう姉さん』



甘甘王子は、言い終えると、携帯を切った。そして、あたしはドアに聞き耳を立てていた。



なんだったんだろう?



そう思っていたら、誰かが廊下を走って行った。すると誰かが居ると思った甘甘王子は、廊下に顔を出した。



その瞬間露骨にイヤな顔をされてしまった。



甘甘王子が……目の前に!!



だけど、あたしは心臓がバクバクしていたためイヤな顔されているのに、気がつかなかった。



< 10 / 618 >

この作品をシェア

pagetop