甘甘王子の秘密〜オモチャ会社の俺様社長〜アイドルやホストイマス
それから用意が終わったあたしは、隅っこに座りながら甘甘王子を眺める。



くぅ~かっこいい……甘甘王子……



嘘みたいだ。昨日あたしにキスしたなんて……



今でも思い出すと、顔から火が出そうな顔が熱くなる。



この唇にされたんだよね……



ツンツン唇を触ってたら、肩を叩かれた。



パッと顔を上げるとそこには、ニコニコ笑顔を浮かべている甘甘王子が居たのだ。



見た瞬間ポットまた顔が赤くなる。



「亜佐美さんだったよね?」



「は、はい」



甘甘王子があたしの横に!!



もちろん三年の先輩にあたしは、睨まれている。でも、全くあたしは気付いてなかった。



甘甘王子の笑顔の虜で……



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