甘甘王子の秘密〜オモチャ会社の俺様社長〜アイドルやホストイマス
すると、ピンポンピンポンピンポンと何回もチャイムが鳴った。



綺恭と降谷は、玄関に向かいドアを開ける。



ガチャン



「お前んち!コジロウ〜や〜しき!けっけっけっ」



まだ小学生ぐらいの子供が大声で言っている。



「しばいたろか?クソガキ!」



「ギャー逃げろ!」



男の子はそう言って逃げて行った。
そして、また違う家のチャイムを鳴らし同じ事を繰り返している。



「なんや?あいつ……意味不明やな」



「意味不明じゃ」



またしても、二人顔を見合せため息を吐いて居たのだった。



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