甘甘王子の秘密〜オモチャ会社の俺様社長〜アイドルやホストイマス
矢吹先輩の後に続いてあたしは、ビルの中に入る。
社員さんらしき人達が矢吹先輩に挨拶すると、矢吹先輩はコロッと変わって甘甘王子に変身した。
「今日も矢吹社長素敵!!」
なんてどこからともなく聞こえて来る。まるで、学校に居るときの矢吹先輩だ。
「今日も華鈴ちゃん可愛いね?」
矢吹先輩は、そう言うとその人の髪をすくい口付けした。その人は、目がハートマークになっている。
え?なんで矢吹先輩甘甘王子になってんの?良く分からないよ!
あたしには何がなんだかさっぱりだった。なんであたしの前では俺様だったのに、他の人の前では甘甘王子に変身するのか……
「矢吹先輩……」
声を掛けると、矢吹先輩は、あたしに振り向きニッコリ笑いかけると、矢吹先輩の秘書のような人にあたしを預けた。
「え?」
「あなたは、社長室に行きますよ」
え?なんで?!
そのままあたしは、秘書の人に引きずられるように連れて行かれてしまったのだった。
社員さんらしき人達が矢吹先輩に挨拶すると、矢吹先輩はコロッと変わって甘甘王子に変身した。
「今日も矢吹社長素敵!!」
なんてどこからともなく聞こえて来る。まるで、学校に居るときの矢吹先輩だ。
「今日も華鈴ちゃん可愛いね?」
矢吹先輩は、そう言うとその人の髪をすくい口付けした。その人は、目がハートマークになっている。
え?なんで矢吹先輩甘甘王子になってんの?良く分からないよ!
あたしには何がなんだかさっぱりだった。なんであたしの前では俺様だったのに、他の人の前では甘甘王子に変身するのか……
「矢吹先輩……」
声を掛けると、矢吹先輩は、あたしに振り向きニッコリ笑いかけると、矢吹先輩の秘書のような人にあたしを預けた。
「え?」
「あなたは、社長室に行きますよ」
え?なんで?!
そのままあたしは、秘書の人に引きずられるように連れて行かれてしまったのだった。