甘甘王子の秘密〜ｵﾓﾁｬ会社の俺様社長〜ｱｲﾄﾞﾙやﾎｽﾄｲﾏｽ

「社長さんとどんな関係？叔父さん」



「もしかして……こんな関係？」



「え？……？！んっ……」


いきなり腕を引っ張られあたしは目を丸くした。



今十六夜さんにキスされた？
あたし……でもなんで？


あたしは、呆然とその場に立ち尽くす。



「叔父さん、男にされるの初めて系？」



十六夜さんは、クスクス笑っている。



「もし、叔父さんが社長さん好きでも意味ないよ？社長さんは最後は俺の物になるから」



十六夜さんは、そう言うと去っていった。
矢吹先輩があたし達の事を見ていたなんてその時は分からなかった。