甘甘王子の秘密〜オモチャ会社の俺様社長〜アイドルやホストイマス
「ふ~ん……社長さんのこれ?」
そう言ってリーダーらしき人は、小指を矢吹先輩に見せる。
「僕が、亜佐美さんの?違うな、亜佐美さんは、妹みたいな人だから」
かりんとう……うっ……食べたかったのに……
今のあたしの頭には、かりんとうの事しかなくて、矢吹先輩の言葉とか全部聞いてはいなかった。
あたしを無視しながら矢吹先輩達は、書類に目をやり話に花を咲かせている。
「……撮影は、明日からなんだけどスケジュール的には大丈夫かな?」
「問題はない平気だ。一人除けばだが……」
NEWのメンバーの一人がそう言う。
「蛍か……」
NEWのリーダーらしき人が含みのある言い方をしながら呟いた。
「俺は、ギリギリ大丈夫ですよ?別に、リーダーみたいにへぼくないんで」
「あたし、かりんとう買って来ます!!」
あたしは体育座りから立ち上がると、そう言った。すると、蛍さん?って人がクスクス笑いながらあたしの元にやって来た。
そう言ってリーダーらしき人は、小指を矢吹先輩に見せる。
「僕が、亜佐美さんの?違うな、亜佐美さんは、妹みたいな人だから」
かりんとう……うっ……食べたかったのに……
今のあたしの頭には、かりんとうの事しかなくて、矢吹先輩の言葉とか全部聞いてはいなかった。
あたしを無視しながら矢吹先輩達は、書類に目をやり話に花を咲かせている。
「……撮影は、明日からなんだけどスケジュール的には大丈夫かな?」
「問題はない平気だ。一人除けばだが……」
NEWのメンバーの一人がそう言う。
「蛍か……」
NEWのリーダーらしき人が含みのある言い方をしながら呟いた。
「俺は、ギリギリ大丈夫ですよ?別に、リーダーみたいにへぼくないんで」
「あたし、かりんとう買って来ます!!」
あたしは体育座りから立ち上がると、そう言った。すると、蛍さん?って人がクスクス笑いながらあたしの元にやって来た。