【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




あたしは涙を手の甲で拭って淳君を見つめた。




「………莉紅…ごめん」



淳君はそう言ってあたしを抱き締めた。




「淳君は…こんなことするような人じゃ…ないじゃん…とっても…優しい人なのに…」




あたしはそう言って、また溢れ出てくる涙を必死で拭った。




< 227 / 822 >

この作品をシェア

pagetop