【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




あたしは後ろに振り返り淳君を見つめた。




「莉紅、俺は莉紅が好きだ」




淳君があたしを見つめながら言った。




「…………」




あたしを見つめる淳君の目は…真剣だった。




そして淳君の黒い瞳があたしを捉えて離さない。



目を反らしたいけど反らせない。




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