【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




そうでなくても心臓がうるせぇっつうのに…余計うるさくなった。




莉紅の茶色い瞳が俺の目を捉えて離さない。




「淳君?顔赤いよ?熱でもあるの?」




莉紅が不思議そうな顔をして聞く。




「な…何でもね…」




何でもねぇよって言おうとしたら、莉紅の左手が俺のおでこに乗せられた



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